2022/10/23
読書初心者が読書を仕事やビジネスに即活かす3つのコツ
学校を卒業してから、毎日の仕事や子育てで、気づけばもう何年も本を読んでいないな。
日常が忙しくなってしまうと、なかなか読書する時間って取りづらいですよね。
けれど読書は実は最強のチート能力爆上げ方法なのです。
読書を本気で仕事やビジネスに活かしたいと思っている人
「読書をして頭を良くしたい。
読書の効果をしっかりわかった上で読書したい。忙しい中でできる効率的な読書の方法を知りたい。」
この記事では、こんな疑問に答えます。
もくじ
- 読書をすると頭が良くなる理由3つ
- 読書の効果3つ
- 読書は必ずしも最初から最後まで読まなければならないものではない。
- 時短で超効率的な読書のコツ
- 仕事、ビジネスに活かせる書籍の選び方
この記事を書いている私は、子供の頃からの長年継続してきた読書習慣により、今では自分の病気も、お医者さんではなく、読書によって解決できるまで、人生を読書により切り開いてきました。
そんな私が、これから読書の世界に足を踏み入れ、人生をより、自由にパワフルにしたいあなたのために、読書のメリットと超効率的な読書方法について解説します。
1.読書をすると頭が良くなる理由3つ
- ①自分では考えつかない知識や知恵を手に入れることができる。
読書をすることにより、専門家や第一人者の長年の努力の結晶を安くて、2000円以内で効率良く手に入れることができます。
仕事やプライベートで何かに悩んでいたときなど、それを解決できるようなテーマの本を読むと、簡単に解決することが出来た、なんてことを私はよく経験しています。
読む前の自分より、読んだ後の自分は、その問題解決において、確実に、「頭が良くなった」ということですね。
- ②思考力が身につく
本を読むときには、出てきた名前や、単語、それがどのような意味で説明されているのかを考えながら読み進んでいきますよね。
逆にただ単に言葉や文章を追うだけでは内容が入ってこない、と言う状態になると思います。
なので、読書をしているときには、絶えず頭で思考がめぐらされているので、考える力が蓄積されていくわけです。
思考力は仕事をする上でも勉強をする上でも、とても大切な能力です。
読書をすることによりしていない人より格段に思考力が向上し、仕事も勉強もできるようになってくるのです。
- ③物事の本質を見抜くことが出来る
本は、著者が言いたいことを言う前の準備段階の部分や説明部分が必ずあります。
そういう部分の後にそのテーマで著者が本当に書きたいことが現れてきます。読書を続けているとだんだんこの構造がわかるようになってきます。
その結果、読書に慣れてくると必要な部分のみ拾い読みすることが出来るようになってくるので、一冊の本を読み終わるスピードが格段に上がってきます。
そうなると、読書自体が精神的にそんなに負担感のない活動になるので、どんどん読書を出来るようになり、読書で得られる様々なメリットを短時間でで効率よく身につけることが出来るようになってきます。
さらに、それは、膨大な情報が錯綜する現代社会において、本当に必要な情報のみを効率よく見つけることが出来る能力が身につくことに繋がります。
2.読書の効果3つ
- ①語彙―ボキャブラリーーが増える
語彙が読書の中で自然に増やすことが出来るのも読書の醍醐味です。
しかも、あたらしく出会った単語の使い方を一度に知ることが出来るので、それを今後の生活で使えば、自分をより豊かに
その結果、仕事のシーンでは、上司や部下に自分の考えを、正しく、正確に伝えることが出来るので、仕事もスムーズに進めることが出来るし、また誤解が少なくなるので、自分を中心とした人間関係もより良いものになっていきます。
プライベートなシーンでは、友達や恋人、家族に対して、自分の気持ちを適切に伝えることにより、自分自身を理解してもらえることが多くなり、その結果居心地の良いプライベート環境を作れることにつながっていきます。
頭のいい人って、誤解なく自分の伝えたいことをスマートに伝えている印象があるのではないでしょうか?
- ②物事への認識力が上がる
本に書かれていることを読んで理解するためには、文字を目で見て正確に認識し、理解する、という流れが必要になります。
特に日本語には、ひらがなやカタカナの他に、常用漢字でさえも2000字以上バリエーションがあります。
中には、緑と縁のようにぱっと見では読み間違えてしまうような漢字も沢山あります。
慣れないうちは、認識に一瞬時間がかかったりする場合もありますが、読書経験を積み上げることにより、その認識スピードはどんどん上がってきます。
その結果、文字以外の物事に対しても、観察眼や認識力が上がり、読書をあまりしていない人に比べて、細かなこと、本質的なことに気付けるようになるのです。
これって、見ている世界が同じでも違う景色が見えている、ということになります。
それがあなた独自の視点やセンスとなり、仕事や勉強にあなただけの価値を生み出すことにも繋がります。
- ③教養が身につく
教養というと、学校で習った歴史や地理、理科や、古典などを思い受けべる方もいらっしゃると思いますが、教養は、それ以外にも、あるテーマについての深い知識を指す場合もあります。
例えば、健康法について、日常の食生活から行えることを、広く深く知っている人、という人は、健康法についての教養がある、と言えます。
他にも、仕事で使う知識、接客の極意、ファッション関係だったら色使いの知識、あるプログラミング言語について、日本語での書籍はもちろん英語で執筆された書籍も読み、グローバルに情報交換できる人。
このような方々は、それぞれの専門について、教養がある、と言う状態です。
そして、日常の中で、疑問や不思議に思ったことを自分なりに調べるという習慣をつけると、その分野についての知識を獲得することになり、これもまた教養が身につく、という状態になります。
実は、ユダヤ人の商人がこんな風に教養を身に着けており、それが彼らのビジネスにも、そして、結果として人生を豊かにしているのです。
参考文献:「ユダヤの商法」 藤田田 著
このように、読書の効果には、教養を身につけることが出来る、という効果があります。
3.読書は必ずしも最初から最後まで読まなければならないものではない。
読書に慣れない人の読書への取り組みにくさとして、本って最初から最後まで順番に読まないと読んだって感じがしない、と言う考えがあると思います。
つまり、完読ですね。
何を隠そう、私も以前はそうでした。
しかし、読書に慣れてくると、必ずしもそんなふうに本を読まなくても、大丈夫になってきます。
小説などは、ストーリーを楽しむ事が目的なので、最初から最後まで読む事が楽しい、ストーリーを味わえる、ということもあると思いますが、ビジネス書や勉強のための本は、完読はあまり必要じゃない場合が多いです。
4.時短で超効率的な読書のコツ
早く本を読む、と聞くと、完読をフォトリーディング、速読などで行っていくという方法を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
しかし、3. 読書は必ずしも最初から最後まで読まなければならないものではない。 (内部リンク入れる) でお話したように、特にビジネス書は、慣れてきたら完読をする必要はなくなってきます。
こちらに私がしている、時短読書術についてご説明します。
- ①最初に目次を読んで、何がどのような構成で書かれているのかを確認する
- ②自分が欲しい情報、知恵が書かれている章や項目のみを読んでいく。
- ③マーカーが引けるタイプの電子書籍は、重要と思った部分はマーカーをしてく。
特に、③のマーカーを引く行為は、後で更に時短で知識を確認する際にとても役立ちます。
ぜひ、試してみてくださいね。
5.仕事、ビジネスに活かせる書籍の選び方
とはいえ、読書初心者にとって、まずはどんな本を選んで読んでいったらいいのか、なかなかわかりにくいと思います。
なので、ここではあなたが読むべき本の選定方法についてご説明していきます。
そして、次の記事では、、ビジネスや仕事力を上げ、教養が身についたと感じたおすすめ書籍のご紹介をしていきます。 とにかくビジネスや仕事に効く本をすぐにでも読み始めたい、という方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
とにかくビジネスや仕事に効く本をすぐにでも読み始めたい、という方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
- ① 仕事やビジネスで自分の今までの経験では、解決できない問題に直面した時。
Google 検索で、その悩みを直接検索してみましょう。
「解決したい問題+本」で検索するとおすすめの本が上の方に表示されます。
それをヒントにその本の販売サイトに行き、内容やレビューを確認し、今の自分の問題を解決できそうな本かどうか判断します。
- ②Amazonの商品ページからのおすすめをチェックする
Amazonなどでは、一つの本の販売ページの中程に関連の書籍が紹介されるので、そこから①の方法で判断して決めます。
- ③本屋さんに行く
ネット検索では、関連度の高いものしか表示されないのが、玉に傷なのですが、本屋さんに行くと、自分の意図しない本も同時に視界に入ってきます。
ここが本屋さんで本を選ぶ最大のメリットですね。
しかも、手にとって、本の最後のページの方まで実際に読んで確認することができます。 新しい本の香り、手にとった紙の感触や質感など五感で本を感じ取ることも出来るので、本好きにはとても良いリフレッシュにもなります。
新しい本の香り、手にとった紙の感触や質感など五感で本を感じ取ることも出来るので、本好きにはとても良いリフレッシュにもなります。